コンテンツを組み立てる方法 | マーケ・コミュニケーション戦略|株式会社デファクトコミュニケーションズ

コンテンツを組み立てる方法

2018.05.15defacto02

■論理構造のススメ

 

提案書をうまく書きたい人にも、プレゼンをうまくキメたい人にも

 

筋道立った意見というものは、整然とした論理の構造を備えているものです。実は、私たちが自ら正しいと思うことがらを主張するとき、そのことがらについて、発信元である自分の脳の中には、すでに論理構造を構築するために十分な情報があります(ただし、それを表層意識として自覚しているかどうかは、別の話であり、それらの要素のひとつひとつが客観的な事実か、主観的な思い込みであるかは、また別の話です)。

 

さて、この脳の中の理解の構造に沿ってことがらを表明するのが、論理的なアウトプットの基本です。論理的であることは、理解しやすいことであり、説得力を持つということです。文章を書く、プレゼンテーションをする、そしてもちろん、webコンテンツを構築するうえにおいても、論理構造を意識することは非常に有効です。

 

自分の思い込みや組織の慣例を、もう一度洗い直すときにも役に立ちますよ。

 

▼トゥールミン・ロジック(トゥールミンの論証モデル)

 

イギリスの哲学者スティーヴン・トゥールミンが提唱した論証の構造が、今日トゥルーミン・ロジックとして親しまれているモデルです。ロジカル・シンキングやディベート術を学んだことがある人には、おなじみのモデルかもしれませんね。

 

 

《論証の骨組み》

主張C(Claim:受け入れてほしい内容)

根拠G(Grounds:主張の源となる事実やデータ)

論拠W(Warrant:根拠がなぜ主張の根拠になるのかという理由)

 

《論証の肉づけ》

裏づけB(Backing:論拠を実証する裏づけ)

反証R(Rebuttal:予想される反論に対する準備・保留要件の提示)

保証Q(Qualifer:論理の強度、データや事実の信頼度)

 

各々の枠組みを、順に掘り下げてみましょう。今回は作文の授業のようですね。

 

Point: 受け手にわかりやすい発信は、論理構造に沿っている